日本人がかかる性病の中で最も有名で多く観戦してるといわれているのが、性器クラミジア感染症とよばれる病気です。
近年、性器クラミジア感染症の感染者数は減少してきていますが、それでも平成28年の日本だけで約2万4千件も報告されています。
主に10代後半から20代後半の女性に感染者が多い傾向があります。
他にも淋菌感染症や性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマなどが主な性感染症になります。

性器クラミジア感染症の原因は、クラミジアトリコマティスと呼ばれる病原体の繁殖です。
感染者との精液や膣分泌液、粘液の接触などが原因で感染します。
男性の主な感染部位は尿道で、尿道炎や精巣上体炎などを引き起こし、排尿時に軽い痛みやかゆみなどの不快感、尿道からうみが出るなどの症状が現れます。
感染していても症状が現れないケースも存在し、そのまま放置していると前立腺炎や血精液症になる場合もあります。

女性の主な感染部位は子宮頸管で、子宮頸管炎などを発症し腹腔内や骨盤にも影響が出てしまいます。
それにより、不正出血や下腹部の痛み、おりものの増加や性交痛などの症状が現れます。
女性の感染者の半数以上に症状があり、そのまま放置すると卵菅炎の原因にもなり子宮内膜症や不妊症を引き起こすかもしれません。

性器クラミジア感染症の男女別の感染比が、若い頃だと女性の方が男性の2倍から4倍ほど感染率が高く、歳を取る毎に男性の感染率が増加していきます。
性器クラミジア感染症は、感染日から発症まで約1週間から3週間までの期間があります。
一般的には泌尿器科や婦人科への通院によって治療を行いますが、なかなか都合が合わないという場合には、性病検査キットを使用すれば病院に行かなくても感染症にかかっているかどうかを調べることができます。

性病に効くジスロマック

もし性病にかかっていた場合、ジスロマックという薬で治療することが可能です。
これは性器クラミジア感染症の治療薬の一つで、泌尿器科や婦人科などで行う性病治療を自宅でもできてしまう薬です。
この薬はマクロイド系抵抗薬で、同じ抵抗薬の中でも抵菌作用が高いです。
ジスロマックは細菌による感染症にとても効果的な薬で、主に化膿性の炎症がある場合に使用されます。

ジスロマックの特徴として、アレルギーや副作用が発生しにくいというものがあります。
さらに効果の持続時間が長いのも特徴の安全な薬です。
ジスロマックは化膿している病巣部分に集中して留まるという性質があるので、効果を発揮して欲しい場所にピンポイントで効く、理想的なな薬になります。
ジスロマックが有効なのは性感染症による尿道炎です。
しかし、性病にも種類があり、性器クラミジア感染症による尿道炎だったり、淋菌感染症による尿道炎など同じ尿道炎でも原因が違います。
原因が違うと使用する薬も変わってくるので、従来の薬だと性器クラミジア感染症用、淋菌感染症用と薬の種類は分けられていました。

ジスロマックの凄いところは、幅広く効き目が発揮するところです。
ジスロマックを使えば性器クラミジア感染症でも淋菌感染症でも治療することが可能です。
しかも効果の持続時間が長く、1回の服用で7日間以上効果が続き、ほとんどの場合この1回で完治してしまいます。
なので、ジスロマックは性病治療薬として、とても理想的で画期的だといえるのです。
ジスロマックは大変苦い薬なので、飲むときはオブラートを使ったほうがいいです。

ジスロマックは肺炎にも効く

一時期、日本全国でマイコプラズマ肺炎が大流行しました。
マイコプラズマ肺炎とは、仕事を休むほどではない程度の微熱が出て、なにより咳が酷い感染症です。
いったん咳き込むとなかなか止まらなくなり、周囲の人に移してしまう可能性があります。
これは一般的に肺炎のなかでも1割から2割の確率で発症して、老若男女問わず発症するため注意が必要です。
風邪のような症状が1週間以上長引いてしまい咳が悪化していくような時は、マイコプラズマ肺炎を疑った方がいいです。

病院で医師に相談するときに症状を具体的に話して、血液検査をしてマイコプラズマ肺炎かどうかを確認することが治療への近道になります。
放置しても完治はしますが、1か月以上咳と闘わなくてはならないので、病院へ行くことを強くお勧めします。
マイコプラズマ肺炎の治療に対して一番効果的な医薬品として処方されているのがジスロマックです。

症状を改善させる医薬品の中でもっとも効き目が強い薬とされています。
しかし、あまり頻繁に飲み続けると抗体ができてしまう可能性があるので、病院によっては様子を見ながらジスロマックを服用させています。
しかし、近年ではジスロマックが効かないタイプの菌が登場していて、その場合は他の治療薬を服用していくことになります。
対応範囲が広い薬ですが、やはり個人差があるので自分に合った薬を選べるように、しっかり病院にいきましょう。